フリーランスデザイナーになって感じたメリット・デメリット

フリーランスに転身したいけど、どんないいことがあるの?

会社員時代は「出勤→仕事→帰宅」の繰り返し。単調な毎日を送っていました。

ですが、フリーランスになってからは1日が濃厚で仕事もプライベートも充実しています。

今回は私が会社員→フリーランスに転身して実感したメリット・デメリットを紹介します。

サコ

ぜひ独立前の参考にしてみてください!

目次

フリーランスデザイナーになって実感した「メリット」

メリット01:なんといっても自由

フリーランスになって、自由を手に入れました。これが最大のメリットです。

起床時間、仕事のペース配分、趣味の時間など、時間の使い方はすべて自分の裁量

会社員からフリーランスになるのは勇気がいりますが、Webデザイナー・グラフィックデザイナーは特にフリーランスに転身しやすいと思います。

自分のペースで仕事がしたい方や、プライベートの時間を大切にしたい方にはおすすめです。

具体的なフリーランスデザイナーの1日はこちら

メリット02:収入の上昇を見込める

仕事をやればやるだけ収入が上がります。

会社では他のデザイナーより技術が高かったり、どれだけ成果を出しても給料は一緒でした。

ですが、フリーランスデザイナーは自分のスキルに見合った高額な仕事を受注することができます。

また、新しい領域の仕事に挑戦することでスキルアップにも繋がります。

将来的にはもっと収入を得ることも想定できます。

サコ

いろんな業種のデザインができるところも楽しい!

メリット03:通勤時間がなくなる

家で仕事をするので「通勤」はありません。

私は以前、電車で往復2時間かけて通勤していました。

ギリギリに起きるので、必死に駅まで走って電車内で爆睡する日々でした。(雨の日も、体調が悪い日も電車は待ってくれません!)

サコ

朝が苦手だから辛かったな…

今はそんな悲惨なことはなく、ゆっくり起床してスムーズに仕事に取りかかれています。

また、かつての通勤時間を睡眠時間として確保したり、抜かしていた朝食の時間にあてることもできます。

メリット04:服を選ぶ時間が節約できる

フリーランスになると、仕事服に着替える必要がありません。

仕事用の服を何着も用意して、「また同じの着ている!」と思われたくないからかぶらないコーデを考える。このように毎朝の貴重な時間を服選びに費やしていました。

フリーランスは家で仕事をするため誰にも会いません。

なので、自分がリラックスできる服でOKなのです。もちろん私はほぼ同じ服をローテーションしています。

おかげで毎朝コーデを考える時間を減らし、さらに洋服代も節約できました。

ただおしゃれは好きなので、休日に着る服にはこだわっています◎

メリット05:人間関係で悩まされない

フリーランスになることで、職場の人間関係から解放されます。

フリーランスになって開放されたこと

  • 飲み会、社内の謎イベント
  • 周りにいるやる気ない・グチばかり社員
  • 自分宛てではないメール・メッセージ通知

環境が変わった今は気にすることが減ったおかげで、ストレスを抱えずに集中して仕事ができています。

職場の人間関係に頭をかかえるより、クライアントとよりよい関係が築けるよう意識しています。

サコ

ストレスの溜め込みすぎはよくないので、定期的に友達と食事に行って発散しているよ◎

メリット06:自己管理能力が向上する

フリーランスになると自己管理能力が向上します。

スケジュール管理、デザイン、原稿チェック、請求書発行、売上管理など、今まで分業だった仕事をまるっと一人でこなさないといけません。

最初は大変でしたが、便利ツールを使って管理したり、数をこなしていったりするうちに、必要な能力が身についていきました。

ちなみに仕事の案件・売上管理はNotionを使っています。

・Notionを使った案件・売上管理の方法

メリット07:新しいことに挑戦しやすい

フリーランスは新しいことに挑戦しやすい環境です。

自分の時間を持つことができ、仕事以外の時間で資格やスキルアップのための勉強などができます。

例えば、私はずっとやってみたかったブログを始めることができました。

仕事が終わった後、コツコツと記事を書きため、なんとかブログを継続できています。書き溜めている期間は、WordPressの使い方やSEOを意識した文章の書き方など、様々な知識を得ることができました。

このようにうまく時間を使い、新しいことに挑戦することで自分自身の成長につながります。

フリーランスデザイナーになって実感した「デメリット」

デメリット01:収入が不安定

メリットで収入が上がるといいましたが、安定した収入を得ることが難しいのも事実。

仕事がない期間があると収入が全く得られないということもあります。

そういったリスクを避けるために、日頃から営業活動を行ったり、ポートフォリオを作成したりしておくことが大切です。

私は独立前に副業でお世話になっていたクライアントがいたことと、自分で業務委託先を確保することで、いまは比較的安定した案件を受けることができています。

独立前に準備したことの記事はこちら

デメリット02:休日も仕事をしてしまう

自分で仕事を選ぶことができる一方で、仕事が終わらない場合は自分で責任を持って残業する必要があります。

「クライアントからの急な納期変更」「仕事の機会を逃したくない焦り」などから休日を削ってまで仕事をしてしまう場合があるのは事実。

成果で収入が変わる大変な環境ですが、自分を守るためにも以下のことを意識しましょう。

  • クライアントと対応範囲や納期をすり合わせておく(事前に稼働時間を伝えておくなどの工夫も!)
  • 意識的に休憩や休日を作る
  • 歯医者や健康診断など、定期的に身体のメンテナンスをする

フリーランスは身体が資本!自分のスキルやキャパシティに合ったスケジュールを組むことも大切です。

デメリット03:運動量が減る

自宅で仕事をすることが多くなるため、運動量が減ります。

通勤時間がなくなったことで、今まで無意識に動いていた徒歩や自転車での移動が減り、運動不足になることがあります。

ですが、どこででも仕事ができるのがフリーランスデザイナーのよいところ。

カフェに出向いたり、ランチは外食したり、小さなことでいいので動く機会を増やしていきたいですね。

デメリット04:フリーランスは孤独だ

フリーランスデザイナーは、自宅でひとりパソコンに向かい作業する時間がほとんどです。

私は一人で作業するのが好きなので苦にはなりませんが、意識的に人と話すことも大切。

例えば…

    • オンラインコミュニティに参加して情報交換
    • 友人とグチをぶちまけてストレス発散
    • 休日にショッピング

人と話すとやっぱり気分がスッキリすることが多いです。たまには気分転換でリフレッシュしましょう。

フリーランスに向いている人は?

いろいろとあげてきましたが、まとめると以下のような人がフリーランスに向いていると思います。

フリーランスに向いている人

    • 自己管理ができる人
    • 不安定な収入でも大丈夫なメンタル・リスクに備えられる人
    • 自由なスケジュールで新しいことにチャレンジしたい人
    • プライベートを大切にしたい人
    • 一人で作業するのが好きな人

おわりに

今回は私が会社員からフリーランスになって感じたメリット・デメリットをご紹介しました。

もちろんデメリットもありますが、プライベートの時間で新しいチャレンジができたことや、以前はバラバラでとることが多かった夕飯がいまでは同棲している彼と一緒に食べれることに幸せを感じています。

これからフリーランスになろうかな?と思っている方の参考になれば嬉しいです。

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